見極める!
2007年 03月 08日
しかし「安くて良い住宅を提供する」うえでの最低条件は構造の安定性、、火災の安全性、劣化の軽減、維持管理への配慮、温熱環境、空気環境、音環境、高齢者等への配慮などの品質が確保されていることが大切である。
しかし、中でも特に重要項目の温熱環境や空気環境に影響が大きい気密性能、換気風量の測定は行なわないのは、一般の殆どの消費者は、本物の高性能住宅かどうかを見極めることができないままに住宅を契約購入することになる。
全棟、気密性能、換気風量の測定は実施し室内の快適性を左右する測定データをユーザーに提示し、ビルダーも性能を確認すべき
なのに最低限のビルダーとしての責任を果たさないで、何が「ローコスト住宅」ですか?それと共に「安物買いの何とか」それでもユーザーは良いの?。
室内環境の快適性を左右する測定データがあればビルダーは性能を確認出来てユーザーは本物の高性能住宅かどうかの判断材料となる。
次の3項目は性能を見極めるうえで大切なデータとなります。
1.断熱性能(熱損失係数 Q値) 2.気密性能(相当隙間面積 C値) 3.換気風量(m3/h)
Q値を提示されても全て、安心は出来ない用紙に書かれた数値だけであって実際は施工途中の内容が悪いとダメな家になってしまう。
C値は気密が高い程(隙間相当面積もせめて1,0以下が望ましい)省エネ、換気能力を高める上で必要とされる。
7日に 現場で換気風量測定を実施して各箇所を点検調整する。