ウッズの影に落合あり
2007年 04月 06日
キッカケはおとといの試合前に落合監督から受けたアドバイスだという。落合監督のアドバイスはここまで正確なのかと驚かされる。
「監督は3冠王を3度も獲った選手。だからオレの微妙な部分に気づいてくれる。それにオレは助けられている。マイ・ヒーローだ」
打ててない時は全くボールも見えてないし、タイミングも合ってなかっただけに…。
それにしてもこの大爆発は凄い。昨日は1人で全打点を叩き出し、木佐貫を打ちあぐねていたチームを救った。
落合監督になって中日はここ3年間1位→2位→1位という結果を出している。やはりこの強さは本物だ!。
それにしてもこの接戦の最中、微動だにしない落合監督の腹の座りようは大したものだと思う。 心中は穏やかではないと思うが、野球だけに限らず指揮官はそれを表情に出さないくらいの器が必要なのだろうと改めて実感する。
選手の心をガッチリ掴むのは落合 監督が全球団の中でトップで無いだろうか・・・テレビ中継の情報によると、開幕から4試合ノーヒットだった時、ウッズに落合監督が気にするなと声をかけたということですが、実際は他にも要因はあるにしても、その一言がキッカケでこんな凄まじい結果に繋がるのですから、人を動かす心理というのは面白い。
今年のドラゴンズは、各選手が自分の役割をしっかり自覚して、自主的に判断して動くことができていると言える。
これからどんな野球を見せてくれるのか、期待を持って見守っていきたい。