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タタミの呼び名

 3年程前に当社で建てられた、お宅を月曜日からリフォーム工事に入っている。
居間の吹き抜けにキャットウォークを新たに作ったり2階に小さい忍者屋敷の様に?収納小屋裏部屋も・・・場所によっては歩くと頭が天井にぶつかるが楽しい空間になりそうで床はフローリングの他にタタミも入るそれも「琉球タタミ?です」。3年前の現在の住宅が完成に近い頃に畳屋さんに電話で「琉球タタミ何枚入れて!」と言ったが此れがそもそもの間違いの元で畳屋さんが現場に運んで持って来たのが何~んと本物の「琉球畳」であったのだ。価格も正式なフチの無い畳(琉球畳)は価格も普通の畳の3倍もするのだ。只の「縁なし畳」も一般の縁付畳より価格が若干高めで、サイズ(寸法)あわせや加工技術が難しく、1日の生産量が少ない事や材料の価格などが原因であるが・・・
普段は注文する際には普通の縁なし畳を琉球畳と言っていたのでこっちにも責任があるしマサカ本物を作っていたとは兎に角ビックリです。
今日は、くれぐれも畳屋さんに現場の寸法を測ってもらう電話を入れた際に間違いの無いように何度も「普通の畳の半畳だよ!」念を入れた。

 畳は最近、価格によってはいろいろな種類もあり元来、藁床(ワラドコ)を畳表(タタミオモテ)と呼ばれる、 い草を編んだ、「ゴザ」で包んで仕上げるもので畳表を藁床に縫い付ける場合、その縫い目を隠すために縁をを付けている。
ワラ(藁)床は高価であること、また、重く施工が大変なこと、 ダニなどが繁殖しやすいと言われる事などから、 発泡スチロールなどを使ったものに 最近は変わってきている。
琉球畳は、この畳表に「琉球畳表」を使用していることからこう呼ばれるようになり、 畳を作る過程において、琉球畳表は硬く、丈夫なために縁の必要がありません。 【七島い草(しっとういぐさ)と呼び、三角の草を裂いて干した物】を使い本来、琉球畳にはこのい草を用い丈夫さから昔は柔道畳にも使われていた。
琉球畳と言うと、縁のない正方形の半畳が多いが、ただ、琉球畳を使って縁なしにする場合、普通の畳サイズにしてもつまらないので、 正方形のものを市松に並べることが多い。ところが、最近ここから琉球畳という言葉が独り歩きをしてしまい、 正方形の縁なし畳=琉球畳と呼ばれるようになってきた。 写真は本当の琉球畳表で感触はシッカリ織られた硬さがある。c0104793_16284893.jpgc0104793_16403411.jpg


 ただ、畳の縁は畳の折り目、部分で、ここは歩く度に擦られ続けているので、段々磨り減ってきます。 縁が取り付けてある場合は守ってくれるのですが、ない場合はこの部分の消耗がとても早い。 居間や食堂に紙や普通のい草で作った縁なし畳を使用すると 磨り減りが早く、通常より早く表替えをしなければいけない。
余り使用しない、客間などに使用した方が好ましい。 「琉球畳を使った和室づくり」なんて本の見出しに見られますが、 特徴をよく把握した上で採用しないと、高いものになってしまう。
by titeki-oota | 2007-04-10 16:10 | Comments(0)

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