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AEDに思う・・・

  最近のニュース・記事でAEDの事や、実際にAEDを使って救命された事例がクローズアップされる機会が増えてきた。
又、たくさんの病院関係者、そして救急救命士や消防署関係者の努力で、一般市民への心肺蘇生法の普及、AEDの認知度は年々高まってきているが実際にAEDを使用した際に新たな問題が発生している事が新聞で紹介されて・・・。
それは目の前で突然人が倒れた場面に遭遇した事に依る驚きのショック・ストレスとAEDを使用した人が倒れた人が運悪く死亡した場合に助けようとした人がその後もストレス・急性トラウマ(PTSD)に襲われる問題である。人間生身であれば誰でも悲惨な現場を見てしまえば少なからずも、ストレスを感じてしまうが慣れている??特に仕事としている救急最前線に携わっている救急隊員や救急医療従事者は心身共に特に過酷な仕事と言える。


 AED使用で良い結果は4月30日大阪府岸和田市内畑町の飛翔館(ひしょうかん)高校グラウンドで、春季近畿地区高校野球大会予選の試合中、飛翔館の2年生、投手(17)の左胸に打者の打球が直撃した。投手はマウンドに倒れ、動かなくなったが、同校にあったAED(自動体外式除細動器)による救命処置などで脈拍と呼吸が戻ったという。1週間の入院で回復する見み。

 悪い結果となったのは9月1日、大阪ののPL学園高校野球グラウンドで、硬式野球の練習をしていたPL学園中学3年生(15)の胸に硬球が当たった。
転がった球を拾って送球した後、突然前向きに倒れ、病院に運ばれたが、約7時間後に死亡した。当時、練習にはPL高の野球部員と同中の軟式野球部員が参加し、塁間で送球する「球回し」をしていた。本人は二塁におり、三塁にいた高校野球部員の球をキャッチし損ねた。 グラウンドにいたトレーナーが心臓マッサージを実施。
同校にあったAED(自動体外式除細動器)も使おうとしたが・・・。約10分後、先に救急車が到着して搬送された。

今年、運動具メーカーのミズノから発売された胸部保護パットAEDに思う・・・_c0104793_1245276.jpg
by titeki-oota | 2007-09-05 11:42 | Comments(0)

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by タケちゃん