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「集成材」

 昨日からの建て方でも各所に採用している集成材だが最も有名な所では大館樹海ドームにも秋田杉の集成材が使用されて一躍、認識度があがりました。改めて言いますと集成材とは木材の板または小角材を繊維方向を長手にそろえて接着剤で重ね貼りし角材や厚板材としたもの。

写真は4寸角通し柱で構造材専門メーカーの中国木材(株)製品の「ハイブリッド・ビーム」です。
「集成材」_c0104793_11551518.jpg
JAS認定の構造用集積材で国産「杉」と「ベイマツ」のサンドイッチ構造で、両方の優れた特性を組み合わせたものです。張り合わせている接着剤も健康に優しくサイズ毎に強度等級が定められている。
1層ごとに曲げヤング係数に適合したラミナ(ひき板)が使用されていて使用した通し柱は4寸角で中側3層の杉を両外側から米松で挟んで5層になっている。
集成材は強度が安定していて無垢材の様に抜け節や割れが少なく、近年非常に需要が拡がりつつある材料です。
by titeki-oota | 2008-08-19 12:01 | Comments(0)

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by タケちゃん