いよいよ!!
2008年 08月 22日
旧大曲市の人口は4万人そこそこ、そんな小さな街に20倍の人が押し寄せ入り込み数はそろそろ限界に達しようとして大会当日は都市機能が完全にマヒする。
売り出されていた約2万の桟敷席は8月1日発売わずか30分で既に完売している。
当日は朝から駐車場を探す車で大混雑し夕方前から、会場の河川敷は人で埋め尽くされ観覧場内の簡易トイレ(観覧場内を中心に臨時駐車場など市内主要施設に、700個以上が設けられても)は長い列が出来て携帯電話もつながりにくい上に大人だって迷子になり帰りは車やバスの駐車場まで歩く人たちで、街中は首都圏の駅前にでもいるかと錯覚する程。
数年前に観光バス御一行様で参加した事があるが花火ばかりで無く街中がそれはそれは凄まじい迫力で人の波が動き回っている表現がピッタリする。
花火終了後に会場から出ようとして「本当に死ぬ思いをした!」勝手に身体が押されて動いて土手に上がる近辺では特に酷かった。(その後は警備体制が変わって土手上の道路は通行できない)
今年もNHK デジタルハイビジョンで夜空に舞う豪快な花火の模様を生中継される。
テレビの中継が大曲の花火人気に拍車を掛けた。本物見たさに人がまた増える。大変な思いをしてでも、また行きたくなる。呼び物の大会提供花火は幅1キロの河川敷いっぱいに連発され6分間連続で2200発も上がり、それも1年もかけて製作するという力作。比べるのが酷だが大館の花火大会1時間で上げる打ち上げ数より多い。