「ひさし」部材 は既製品も販売されてますが、いつもの様に板金職人さんがコツコツとトタン板を加工して手作りしてくれました。
窓の上部に被せる小庇(こびさし)に依ってシーリング材が無い為に、汚れにくくメンテナンス性にも優れております。
窓枠から雨などが外壁を伝い流れないようにすることで、窓の汚れを抑え外壁の汚れも抑える効果があり長期における(シーリング材は劣化します。)開口部からの漏水防止の役目も果たします。
上部窓枠の上にタイベック紙を被せてからブチル系テープを張り小庇を取りつけ胴ブチで押えます。

窓枠にすっぽりと小庇(こびさし)を被せ終えた所です。ひさし上部は傾斜が付いておりますので雨水は溜まらずに自然と流れ落ちます。

その原因として、サッシ回りの防水テープや防水紙などの施工不備、下地や仕上げの施工不良が挙げられます。
窓廻りに防水テープを貼るのは、最近では当たり前になっていると思いますが、この防水テープも熱や、水分などで部分的に剥がれることがあります。
たとえ少々剥がれたとしても、雨を内部に浸透させないよう工夫施工する必要があります。
外壁で防水しているからと只、漠然と張っている他の現場も見受けられますが、防水テープ一枚貼るにしても重ね方・張り方にもコツや順番があります。

まずは、窓の一番下の部分を貼って、次に両横の縦部分を貼り、最後に、窓の上を重ねながら貼ります。こうすると、たとえ少々剥がれたとしても、雨水が入りにくくなります。更にシャクった胴縁を、その上から被せて取り付けて行きます。



新住協に関連した著書が今まで全国紙に広告を打った事が無いと記憶しているが今日の朝日新聞一面下段の目立つ覧に掲載されておりました。
鎌田紀彦・室蘭工業大学教授/新住協代表理事が監修された「エコ住宅Q1.0-XBOOK 2012年版」定価1,200円(税込)が全国の本屋さんで26日から発売されます。
エコな住まい Q1.0-Xを、もっと詳しく知りたい方は是非、ご購入をお勧め致します。
http://www.replan.ne.jp/content/bookcart/b3toku/q10-2012/index.php

屋根材の材質はSUS304を採用。

数年前まではGW充填断熱がダメだのプラ系外断熱工法が良いだのと大手メーカーまでがコマーシャルを流して、あんなに騒いでいたものが今では、すっかり影を潜めてしまいました。
要は何の断熱材を使用しても良いから(各断熱材の熱伝導率(λ値)や長所・短所を理解した上で・・・)壁や屋根(天井)の厚みを増すことが手っとり早く省エネ性を大きく高めることが認識されて来ました。何度も言いますが材料云々ではなく断熱材の断熱性能は「熱伝導率÷断熱材の厚さ」から知るように厚さが大事です。
ピンク色は国産品で茶色は米国産、どちらも性能値は一緒です。

2枚目のGWを充填している所です。これで200ミリの厚さです。

Q値(熱損失係数)を高めようとすると、必然的に外側か内側に断熱材を付加して行く必要があります。A邸現場の壁の断熱材は、内側から16K細繊維グラスウールを100mm充填し、外部から付加断熱として16K細繊維グラスウール100mmを2層に充填することに依って合計で300mmの厚みの断熱材構成となります。
耐力壁OSB合板を境にして内部の間柱と外側の間柱は熱橋防止も兼ねてずらして、建てております。
ボルト部分で座彫り(ざぼり)した、この様な断熱が弱くなる箇所には適材適所で一液性のウレタン断熱を充填して熱橋を防止します。

気になる事と言えばセパ優勝候補の評判が高い巨人と西武が、まさかのどちらも最下位で「借金7」と出遅れている。
特に巨人のチーム状態は深刻である。
巨人は今季2度目の5連敗で、原監督の足取りは重い。視線は宙をさまよった。「3連敗したというのは屈辱的ではあるけど、幸い僅差の接戦だから…」。何とか前を向こうとする姿さえ、痛々しかった。どうしていいか分からない。打順を変更しても、上がり目の見えない極貧打線。
過去に、この借金数から優勝した例はない。首位どころか最下位脱出さえもままならなず、打線が抱える問題の根は深い。
今日の新聞にも書かれていたが原監督が最も重視する準備が、不足していたと言わざるを得ない。
開幕前から“緩い”空気は不安視されていた。チーム内からは「若手が失敗しても怒るコーチがいない」と声が上がり、キャンプで早々と練習を切り上げる選手を見た他球団のスコアラーは「こんなチームに負けたくない」とささやいた。
まだ4月。原監督は「何とか打線が機能することを考えないといけない」と言った。だが、左翼席には空席が目立ち、野次すら飛ばなくなった。あまりの弱さに、ファンは既にしらけてしまったのかもしれない。
棟上げして、外壁や床の板が貼られてしまう前に、筋交いや金物がちゃんと使われているかとかの検査です。もちろん何事もなく無事終了しました。

面材耐力壁に打ち込まれた釘の間隔も測ります。100ミリ間隔でOK!打ち込み深さOK!(検査の項目にありませんが・・)でした。此の時に検査員とも話したが、釘の打ち込み深さが問題であって釘の頭が面材の中にめり込んでしまうと大きな地震の際に耐力壁としての効果が薄らいでしまう事の話になった。
単純な事で鉄砲のエアー圧力を調整し、少なめに釘を打ち込んで、あとで釘頭の出たものだけを金槌で叩くだけの事だが・・・。


事の始まりは犬の散歩でアスファルト面で転倒して肘と肋骨をシコタマ打って暫く痛みが引かなくて、肋骨にヒビが入ったと思いながら5日後、医院に行ってレントゲンを撮ってもらったが幸い、骨には異常が無いが痛みだけは未だに残っている。
そんな最中に、今週始めには現場は建て方で忙しい中での柱に取り付けられたばっかりの鋼製の足場ブラケットに(視野に入っておらず真っすぐ進んで)ナズキ(おでこ)を思いっきりぶっつけ、目から火花が出たかと思う位に痛いのなんてもんで無かった。
翌日には見事なタンコブが出来上がり、痛み箇所が増えて泣きっ面にハチ状態である。
そんなこんなで医院に行った際に要望して処方箋に書いてもらったモーラステープだが、初回だから沢山の数量は出せないと言われて7枚入りで2袋の14枚しか貰えず此の枚数だと、直ぐに無くなってしまう。医院に行って再度、処方箋を書いてもらえば良いが煩わしさがあるのだ。
ひょんな事から、この話を知人にしたら、整形で罹っている病院から沢山もらって来ているモーラステープLがあるから譲ってくれるというドンピシャ合った有り難い話だった。(本当はこのような医療薬の分け与えはダメな事です。)早速、出掛けて受け取って来たがビニール袋を開けて見れば、なんと!大量で20袋、140枚も入っていた。

人喰いバクテリアといえば、肝臓疾患のある人が生の魚介類を食べて感染し、重篤な容態に陥って亡くなるというニュースがこれまで何度となく伝えられている。
どこに潜んでいるかわからず、健康な人でも何かのはずみに感染してしまう怖さがある。
名前からして物騒な、そんな恐ろしい人喰いバクテリアに罹患した20歳代女性の救急処置について「青森県ドクターヘリ スタッフブログ 」にて詳細に記載されているので紹介します。


これ等の基礎周りの外周部で気密を高める基礎断熱を採用する事によって床下も室内環境に取り込んで、従来の床回りの断熱、気密化を省略できる工法です。
此の部分は住宅全体の中でも気密性能に大いに関係するので気を使う箇所です。
土台の先張りシートに続いて胴差し回りにもグルッと先張りシートを連続してタッカーで仮止めして梁材を落とし込む前に、其の個所(仕口【しぐち】)のシート部分にY字の切り込み入れて開いて置きます。

