12月29日(日)~1月5日(日)までお休みを頂き
6日(月)より仕事始めとさせていただきます。
皆さま良いお年をお迎え下さい。
今回の現場に採用したサッシは、いつも多く採用していたYKKap プラマードⅢでなく、同メーカー「APW330」です。
どちらの窓も、性能的にそんなに大きな違いは無いが、それでもプラマードⅢは12mmだった複層ガラスのアルゴンガス入り層がAPWは16mmに拡大したのが特徴で性能は幾らかアップして細くなってシャープになった樹脂フレームとLow-E複層ガラスで構成された窓です。


いつもの様に外部から窓枠周りの気密・防水用テープ張りを今回の現場から替えて見ました。以前なら片面ブチルテープだけで処理を行っていましたが新たな処理方法は最初に両面ブチルテープを張ってからアクリル片面テープを重ね貼りします。この方法だと貼る順番やテープ端部の被せ方、長さなどに気を使わなくて済みます。
アクリルは 手切れ性があるため簡単に切れて作業しやすく 凹凸部になじみ易く、重ね貼りが出来るのが良い。



テープの上から押える下地材も窓枠のツバの厚さ分に合わせて欠き込んでテープとの密着性をより高めるようにしております。

給湯・暖房ボイラーに始まって1階トイレ便器やキッチンの蛇口混合栓の取り替えと続いて、今回は昨年から修理してダマシながら使用して来た洗面化粧台も止む無く取り替える事になった。
20年間ごくろうさん!!鏡周りのプラスチックも最初は白かったが黄色に変色したリタイアする洗面化粧台。

昨年もTOTOのサービスが来て3万円も掛けて修理したが根本的には治らず水や湯を混合させるレバーが腐って渋く回らなくなっていた。

今まで使用していた洗面ボウルの高さが78センチと低いタイプだったので新しい洗面化粧台も此の高さでと、お願いされ探したが無いのでクリナップ製の80センチタイプで了解をもらった。
ボールの低さに拘るのは朝の洗顔の時に腰を斜めに曲げると痛みが出るのでイスに座った時に都合が良い高さなんだそうだ。
新しい洗面化粧台は午前中に据え付け設置を終えた。

旅館に向かう際に「おはぎ」で有名な「主婦の店さいち」前を通ったが相も変わらず警備員が2人いて交通誘導するほど駐車場は混んでいます。
今や雑誌やテレビでも、たびたび紹介され覚えている方が多いと思うが、大手スーパーや別のサービス業の関係者が研修や視察に訪れる有名店で100坪にも満たない小さな店舗で看板商品の「秋保おはぎ」は1日平均5000個、土日休日には1万個以上も売り上げるというから凄いこと。
秋保温泉の他の宿も泊まっているが水戸屋の評価は価格の割には食事、接客などは普通で期待したほどの内容で無く、ただ風呂だけに関しては広くて大きく種類が豊富で大変満足であった。

都内、千葉、宮城と巡って来ますので24日ころまでブログの更新はありません。
今後は全窓メーカーが競ってトリプルガラスを販売して来るだろうとの事であった。車はハイブリット車が売れに売れているのに、住宅部材に関しての開発はむしろ遅すぎた感があったくらいだ。
今までは他社のトリプルガラスの樹脂サッシを採用して来たが性能と価格を考慮すれば次回はAPW330を採用する候補の1つに加えたいと思います。
http://www.ykkap.co.jp/apw/apw330/triple.asp
構成は樹脂フレーム+Low-E複層ガラス/真空トリプルガラス


エアコンといえば夏場に売れるという印象が強いものだが、最近では冬場でも購入する人が増えている。
省エネ性能と暖房性能が向上したため、寒冷地を中心に、暖房機器としての引き合いが増えているのだ。当然に電気料金の値上げを受けてのニーズもあるのだろう。
ある家電会社の資料を見れば10年前より4割もエアコン出荷量が増えていると言う。
特徴として三菱電機の寒冷地向けのエアコン「ズバ暖霧ケ峰」は外気温がマイナス15度でも吹き出し温度60度とスイッチを入れてからの立ち上がりが速く暖房運転が停止しない。
一方のパナソニックは、ここ数年に亘って「さっぽろ雪まつり」会場に特設ブースを設置し、エアコンで暖めた会場を米ハワイに見立てハワイアンを踊る販促イベントを行っていて見覚えの方も多いだろう。

以前から多く使用されていたFFストーブや蓄熱暖房機、に変わって最近では床下エアコンやヒートポンプからの温水を利用したパネルヒーター、ガスを熱源とした高効率ボイラーのエコジョーズを採用する業者も増えて来ており熱源の選択に悩みそうです。
いずれの熱源を選択したとしても(将来、熱源を変更するにしても)施主さんも、住宅本来の断熱性能値や気密性能をシッカリと管理・把握しておく事が大事。住み始めてから「どうしてこんなに暖房料金が高いの!!」と毎年、他社さんで建築された方から相談が入る事から、やはり建築前に必ず実際に暮らしているお宅の暖房料金を確認することをお勧めします。
さて10月に融雪目的で井戸を掘りましたが、その後に水道屋さんが配管と共に蛇口を付けてくれて融雪ホース5本を敷いて準備万端、今日から本格的に散水稼動デビューしました。
http://titeki.exblog.jp/20860108/
写真のように散水式の融雪の欠点は吹き出ている水でウッカリすると足元を濡らしてしまう点とホースを時々、移動してあげないと雪島として残ってしまいます。


昨年までは除雪仕事と共に溜まって来た雪を雪捨て場に運ぶ手間を考えたらコスト面でも可なり軽減できそうです。