明らかに台風が迫っていることが肌で分かるようになって来た。
最強な台風10号が予想通りに太平洋を北上し
徐々に進路を北北西コースを辿っている。
観測史上初めての東北地方に上陸するということで、マスコミ報道は朝から
トップニュースで扱っております。
東北地方に上陸するのは1951年観測開始から
初めてのこととか。

こっちに向かった時点から、コースは徐々に外れ熱帯低気圧に変わってくれと
密かに願っていたが、叶わずに見事に的中してしまいました。
大好きな果物であるリンゴだが主力品種ふじリンゴは今頃、大きくなっていく大切な時期、
どうかキズや落果しないように無事であって欲しいと、切に願っている。
これらは南からの暖かく湿った空気の流れと台風の影響で動かなくても汗が噴き出す蒸し暑い日が続きました。
因みに気象データを拾って見ると大館市は最高気温が県内上位の高さとなりがちな中、一覧表のように今年は8月1日~20日で最高気温が30度以上の日が18日間にのぼり、過去10年間の8月の同期間中で最も多くなっている。

こんな時、老人施設の湿度や室温はどう変化しているか土曜の午後2時頃に訪問して来ました。
160坪空間での暖冷房エアコン5.6KWタイプ7台中4台を稼働させていました。
エアコン4台の置き場所は殆どが玄関から入ったホール近辺の床下に設置した4台です。
噴き出した冷気が、床下空間を流れ広がって行くのは丸い基礎コラムベースのお陰で20mから30mも離れた各部屋でも大きな温度差が出ない事が確認されました。
普通のエアコンなら部屋の上部から冷気が下がって来ますので長く当たると体調が悪いとか皮膚が乾燥するとか、毛嫌う方が多いものだがその点に於いて床下設置方式なら、その様な心配は少ないことが分かりました。
写真の温湿度計の数値は簡単に下げたりも出来ますが、小まめにコントロールしながら病弱な高齢者に合わせた温湿度に設定しております。(高齢者は時に体温調節が上手く働かないのか寝具で調整するも此の温度帯でも寒いと訴える時もあります。)
1.2メートルの高さの窓辺付近の室温は26.9度で外気温は34.4度を表しております。


どうやら出湯口からチョロチョロと長時間に亘って水漏れしていた結果、浴槽内の底に緑色の模様が付いてしまった様です。恐らく機器内部の注湯弁故障?から来る継続的な漏れ水なのか、それにしても珍しい症状。
丸12年間に亘って使用された壁掛けの給湯石油ボイラーなので寿命耐久から考えれば新品に交換した方が良いんだが、施主さんから修理でお願いと言われればトコトン直すしかないのだが・・・。
でも、あわよくば部品が見つかって修理を終えても安心出来ず、こんな時に限ってまた別の個所の不具合が得てして出て来るものです。

こんな時にボイラーの修理か新品交換で悩む方もいるでしょう。
故障の度合いにも依るが、やはり年数が経った給湯器の故障は深刻なものが多く人間の10分の1寿命にならって8年前後をひとつの目安とします。
今回はメーカーさんが部品を取り寄せ後に再度訪問して修理することになりました。
使い方にも依るが5年程度しか使っていない石油給湯器が故障した場合は、よほど深刻な場合を除いて修理すべきです。しかし、7年以上使った給湯器は10年をひとつの区切りとして考えた場合、残りの寿命は可なり少なくなっている事を覚えておいて下さい。
外構土間コンクリート打設する前に砕石を突き固め路盤下地を調整して置きます。

暑い時は水分が急激に蒸発しない様にコンクリートをラップ養生して期間をタップリ取ってヒビ割れ防止に努めました。


施工している最中に道路脇をメジャーで計っている方がいたので聞いた所、どうやら側溝を新たに入れ替える為の計測作業だったようです。
新築工事に入る前に側溝のフタも新たに購入したのに全て無駄になりそうです。それに道路の舗装も黒々と折角、新しくして間もないのに又、掘り返して新たに側溝を入れる事に、発注側の事情が在るにせよ、なぜ側溝工事を先に出来ないんだろう。
土間コンと側溝との境には直接くっつかない目地材としてエラスチックフィラーを挟み込んで置いたので此れから行われる交換作業の時も慎重にやって頂ければ何ら問題は無いはず。